還る文化活動

  • 居合

【神田明神】節分祭参列|六十年に一度の丙午、祈りを今に

【神田明神】節分祭参列|六十年に一度の丙午、祈りを今に


写真提供:神田明神・明神会写真室

【神田明神】千夜賀風 節分祭参列のご報告

─ 丙午六十年の節目に、古より続く祈りに触れる ─
2026年2月3日、私たち千夜賀風は、東京・神田明神にて執り行われた節分祭に参列いたしました。
2026年は「丙午(ひのえうま)」の年。
六十干支が一巡し、六十年ぶりに巡ってきた節目の年でもあります。

神田明神という場所

天平二年(730年)の創建と伝わる神田明神は、長きにわたり江戸・東京の人々から篤い信仰を集めてきました。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、平将門命(たいらのまさかどのみこと)。
江戸の町人や武家から、現代に生きる私たちに至るまで、時代を越えて多くの人々がこの場所を訪れ、祈りを捧げてきました。
その神域にて、今年も節分の神事が厳かに執り行われました。

千夜賀風 神田明神節分

写真提供:神田明神・明神会写真室

旧きに倣い、今に還る

「旧きに倣い、今に還る」──
千夜賀風が大切にしているこの言葉に重ねてみると、節分もまた、昔から続く行事をただ受け継ぐだけのものではなく、一度立ち止まり、自らを整え、新しい季節を迎えるための節目のように感じられます。
御神前での祈り、祝詞奏上、福豆撒き、雅楽の調べ。
古くから受け継がれてきた神事の所作や音に身を置いていると、日常とは異なる時間が流れ、自然と気持ちが整っていきます。
私たちもまた、これまでへの感謝と、これからへの祈りを胸に、この節目を迎えました。

未来への祈りとともに

時代や暮らしが変わっても、人が節目に祈り、新しい一歩を踏み出そうとする気持ちは、きっと大きくは変わらないのでしょう。
「福は内、鬼は外」と声を合わせ、厄を払い、福を願う。
そこには、長い時間を越えて今へと受け継がれてきた、日本の祈りのかたちがあります。千夜賀風が大切にしているのも、古い文化をそのまま再現することではありません。そこに込められてきた精神や所作に触れ、今を生きる私たち自身が何を感じるのか。

刀、寺社、祭礼をはじめ、日本文化とのさまざまな出会いを通して、そうした時間をお届けしていきたいと考えています。
千夜賀風では、寺社を舞台とした抜刀体験など、日本文化を実際に「体験する」機会もご用意しております。

抜刀体験のご案内はこちら

千夜賀風 神田明神節分

写真提供:神田明神・明神会写真室


千夜賀風薪能


千夜賀風薪能


千夜賀風薪能

一覧に戻る